能楽解説


能の上演形態は、様々です。
一曲全てを演じる能を始め、そのダイジェストである、舞囃子・仕舞・連吟の解説です。


−能−
1曲の全てを囃子・地謡入りで、シテやツレが装束・面着けて演じること。
短い曲で30分、長い曲で2時間以上、平均的には1時間15分から20分かかる。
囃子方(笛・小鼓・大鼓・太鼓)、ワキ方、狂言方(アイ)を三役といい、それぞれ専門制となっている。

−舞囃子−
1曲の舞いどころを、囃子と地謡にあわせに、装束、面を着けずに紋付袴で舞うこと。
仕舞部分に加え舞が入ることが多い。
短い曲で10分、長い曲で40分、平均的には20分程度。

−仕舞−
1曲の舞いどころを、地謡のみにあわせて、装束面を着けずに紋付袴で舞うこと。
演じる箇所によって、クセ(曲の半ば)、キリ(曲の最後)、○○之段などと別れている。
ただし、その曲で仕舞となっている箇所が一つしかない場合は、曲名のみが表記される。
短い曲で3分、長い曲で15分、平均的には5分程度。

−連吟−
1曲の謡どころを舞なし謡だけで演じること。
短い曲で10分、長い曲で40分、平均的には20分程度。

 


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